肥料のお話 効き方

ひとくちに肥料といっても効き方はいろいろ

効き方を知ることで正しい使い方がわかるようになります。

 

 

植物が栄養を吸収しようとする時の肥料は無機質でないと吸収できません。つまり有機質肥料を与えてすぐには吸収できません。

化成肥料は最初から無機質の状態になっておりすぐに植物に吸収される形になっています。

肥料の三大栄養素のひとつ「窒素」の例を見てみましょう。

私達が暮らす世界の空気の80%は窒素だといわれています。なのに植物は空気中のガス状窒素は吸収できません。

窒素はまずアンモニア態窒素になりその次に硝酸態窒素と変化しそこではじめて植物が吸収できる形になります。

化成肥料の原料をたどっていくと空気に行き着くのはおもしろいですね。

有機質肥料は土のなかでこの変化を微生物などの力を借りながら無機化していきます。

温度や微生物の活動など様々な要因を必要としますがゆっくりと変化していき長く少しずつ肥料が

効いていくわけです。

枝豆や大豆などのマメ科植物は植物自身でこの変化を起こし窒素を作り出すことができます。

 

このように肥料によって吸収のスピードが違うことがわかると植物への施しかたのヒントになります。

例えば生育期間の短い小松菜やほうれん草などに植える時に有機肥料を施しても初期生育が悪くなります。

ほうれん草などは堆肥も好みますが有機肥料でこれらの野菜を作るなら植え付け2週間程前に施しておく必要があります。

有機肥料が変化していく過程で熱を持ちますが(醗酵)それによる肥料焼けも防げます。

反対に生育期間の長いトマトやナス、花ならパンジーなどは元肥としてしっかり有機肥料を施し追肥で化成肥料を与えるのが

効率のよう肥料の使い方だと思います。

個人的には化成だから…とかこだわらず植物のために必要な肥料を与えたほうが良いと思っています。

イチゴやスイカなど美味しさにこだわる時は「あまみちゃん」という有機肥料があります。

じっくり効きながら旨味成分であるアミノ酸が豊富で豊かな栄養がじっくり吸収されます。

アグリコートという化成肥料は肥料の一粒一粒がコーティングしてあり約120日効きます。

玉ねぎを簡単につくりならアグリコート1発で作れます。

また多肉植物をきれいに紅葉させたい場合、春に与えて秋には肥料分がきれるアグリコートはとても

おすすめです。

 

液体肥料は?

ここまで固形肥料のお話をしてきましたが液体肥料については

肥料のお話 液体肥料で詳しく書いていきます。

 

 

 

 

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