ビカクシダ・コウモリランのしくみ

ビカクシダはふたつの種類の葉から構成されいます。

こうもりぎふ胞子葉

胞子葉は繁殖葉とも呼ばれます。裏側には胞子を付け、シカの角に似た大きく成長する葉です。

また品種にはより葉の表面がシルバーにも見える白い毛で覆われているものもあります。
星状毛と呼ばれるこの毛は原産地での強力な日光を反射し、葉を守る役目と水分の蒸散を防ぐ役割があります。

 

貯水葉

貯水葉はビカクシダだけが持つ過酷な環境下で生きぬくための特殊な葉です。

新しい葉が出るたびに自身を覆って成長していきます。貯水葉は枯れて茶色くなっても
水分や養分を蓄えるスポンジのような役割を果たし着生しているので取り除かないようにしましょう。

貯水葉の上部は上に広がっています。これは上から落ちてくる落ち葉や虫の死がい、鳥の糞などをかき集めて、

細菌により分解されて、株の養分として吸収するための構造です。

 

このようにビカクシダは機能的なふたつの葉で原産地の過酷な環境を生き抜く進化をとげた形態をもっています。

ビカクシダの何とも言えない美しさは機能美といってもいいのかもしれませんね。

男性ファンが多いのもうなずける魅力的な構造をしています。

 

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